
異形材の難加工、偏芯加工、大径薄肉品の加工でお困りですか?
「ヤマテックならなんとかしてくれる」
ヤマテックは芯出し・バランス取りが必要な異形製品の加工が得意です。
弊社で加工する素材の90%は鋳鋼・鍛造・鋳造・製缶された異形状のものです。
どこを基準にしなければいけないか、どういう工程で進めなければいけないか。
時に、油圧三つ爪チャックで効率的に、時に四つ爪単動チャックで慎重に、製品を実現化しています。
金属加工一筋60年余りの蓄積されたコツと経験と職人の勘で高品質の製品を製作しています。
異形材の加工

芯出し、バランス取りの必要な異形材 ( いわゆる型物 ) の加工もヤマテックは得意としております。
素材が丸棒ではなく、木型・金型を使って作られた素材、鋳鋼品や製缶品、鍛造品などです。
製品サイズが大きいため、そのような製法で作られた部品の加工が多く依頼されています。
丸棒の場合、三つ爪のスクロールチャックまたは油圧チャックでチャッキングすることで、旋盤加工をできますが、当社の旋盤群はどれも、四つ爪のチャックも取り付け可能です。つまり、一つ一つの素材の出来を勘案し、芯出し加工をすることができます。また、芯出し作業のできる社員も多く在籍しています。
偏芯加工

技術が必要な偏芯加工も、ヤマテックは積極的にお受けしています。
精度の高い偏芯加工は、素材を機械にセットする段階から職人の技が光ります。
そして、加工物の芯を出すのには
コツと経験と職人ならではの勘が必要です。
他社が嫌がる仕事に我が社の生きる道がある、と考え
手間と時間のかかる加工にも積極的に取り組み、技術向上に努めています。
偏心加工とは
偏心加工とは複数の回転中心を持つシャフト形状や、筒状の加工のことを言います。

シャフト形状
エンジンやコンプレッサーなどに多く使われていますが、回転運動を直線運動に、または、直線運動を回転運動に変換することができます。
加工順をよく考慮し、素材サイズの決定から作業は始まります。

筒形状
軸受けスリーブなどで使われます。
外径と内径の中心をずらす必要がある場合や、外径基準に内径の芯位置を調整できるようにする場合、長尺シャフト等の軸受けに使用し、シャフトのたわみ量を計算に入れた軸受けなどに使われます。
薄肉品の切削(旋盤)加工


薄肉の加工もヤマテックは得意としています。
無垢や肉厚の厚いものの加工はチャッキングによる歪やビレなどが発生しにくいため加工が比較的容易です。
薄肉品の場合、チャッキング歪をさせないための工程設計や治具製作、また加工による熱変形、素材の持つ内部応力の影響、素材剛性の無さや工具の共振によるビレの発生をいかにして少なく加工するかがポイントとなります。
当社では多くの実績があり、その経験を活かした提案ができると思います。
設計をしている段階で、この部品を指定金属で作ることはできるか?
コストはどのくらいかかるのか?など予め知りたい場合はございませんか?
どこに問い合わせたらよいかわからない場合や漠然としたご相談でも大丈夫です!
金属加工一筋のプロだからこそできる提案があります。
最適な材料の選定から、最善の加工の提案できっと御社の力になります!