90度方向の内外径加工

このような形状は、L字型のイケール治具を製作し、それを旋盤でチャッキングし一方向ずつ2回の載せ換えで加工することが多いと思いますが、この案件は受注数が少なく、リピートする加工ではなかったため治具を製作することでコストが上がってしまいます。

ヤマテックでは、異形状の加工を多く手がけており、様々なクランプ方法の独自ノウハウがあります。
単品・試作品・少量の異形状の加工の場合は治具なしで加工できる方法をまず模索します。

こちらの案件においては、低融点合金を使い、素材を固定・クランプすることでほぼ治具レスで加工することがきました。
短納期・低コストにつながり大変喜んでいただけました。