お客様と図面の不明確な部分、注意点、重要な箇所を打合せを行います。
図面と素材を確認し、どのような工程で進めるかを決めた上で加工を開始します。
ものづくりの「肝」
ヤマテック品質を叶えるための
ものづくりの肝!
1. 打ち合わせ・工程検討
打ち合わせ
工程検討
図面と素材を確認し、どのような工程で進めるかを決めます。
安全作業・安全品質のために治具や雇を使うことも含めて考案する。
他工程と相談をし、品質の安定と工数の削減に努める。
工程が複雑になる場合、メモ書き程度でもでよいので紙に残す事。
2.図面
最低限の品質情報が図面に描いてあります。
注釈や特記事項に大事な事が書いてある場合があるので、隅々まで目を通して、理解に落ちが無い様に注意しましょう。
コピーなどで不明瞭な数字等がある場合、思い込みや勝手な解釈で製作してはいけません。
必ず問い合わせること。
3. 機械
工作機械は生き物です。愛情を持って優しく・丁寧・きれいに使ってあげなければいけません。
機械個々のくせを掴み、うまく使って初めてプロと言えます。日頃から、給油・点検・清掃を行い、この機械が壊れたら自分の仕事がなくなるという意識で使いましょう。
壊れる前には音・振動・動きなど何らかの兆候が現れます。異常に気が付いたら、即措置を。
機械保守点検
- 摺動面潤滑油の油量
- 油圧タンクの油量
- 主軸冷却油の油量
- ファンおよびフィルターの汚れ
旋盤
ベッド、クロスの切粉、汚れはこまめに拭き取る。精度の命です。
M/C
ツールテーパー部と主軸テーパー部は回転工具のフレに直結。汚れやすいからこまめに清掃を。